兵藤裕巳の新刊である「声の国民国家・日本」が出版された。以前の著書であった「太平記よみの可能性-歴史という物語」で示されていた問題が、近世から近代における浪花節という芸能に焦点を絞ったかたちで。より深化した形で示されている。・・
publisher[要約] 稲葉浩幸著 『保険の文化史』は, これまで著者が執筆したファイアマーク, 小説での保険制度に関する理解に関する論文を加筆・修正したものを中心に, さらに保険教育, 明治・大...
上杉忍・巽孝之編著『アメリカの文明と自画像』Shinobu Uesugi and Takayuki Tatsumi. eds. American Civilization : Reflections ...
Tomiko Yoda, Gender and National Literature: Heian Texts in the Constructions of Japanese Modernity....
まずはじめに本書の編者である篠原徹氏はその序論にて、表題である「近代日本の他者像と自画像」を「これは現代に生きる私たちの前世代の人々にとって、日本の外部とは何であり、内部とは何であったのかという問いで...
本稿では、二つのテーマ設定を行なうことにした。一つは本書のいわゆる「紹介」部分である。各章ごとに大づかみにまとめ、内容紹介を行ないたい。二つ目は本書の「位置づけ」部分である。ここでは先行の諸論文を下地...
本稿は御厨貴著の『オーラル・ヒストリー 現代史のための口述記録』の書評である。特に、オーラル・ヒストリーに仕上げるために必要な要素に注目した。フィールドワークを行うことで現場の人たちの実感のこもった声...
2001年9月11日、ニューヨークの世界貿易センタービルに2機の旅客機が突入した。この事件は、同時多発テロとして、テレビを通じて昼夜を問わず、全世界に報道された。オサマ・ビン・ラディンを首謀とするアル...
本稿は杉万俊夫編「コミュニティのグループ・ダイナミックス」の書評である。特に、グループ・ダイナミックスの観点から取り組まれるアクションリサーチの理論と方法論について取り上げた。そして、ソーシャル・イノ...
Burkman, well-known scholar in Japanese inter-war diplomatic history, rightly points out that Japan'...
本稿の課題は,橋本寿朗の遺作となった『戦後日本経済の成長構造』(有斐閣,2001年)と『デフレの進行をどう読むか』(岩波書店,2002年)を批判的に検討し,橋本日本経済論の到達点を明らかにしたうえで,...
Citizen 13660, first published in 1946, is part of the scant first-person record of Japanese America...
publisher奈良自己認識、すなわち自分自身を対象視した認識内容と人間の社会的行動との関連を検討することは、輔近の社会心理学における主要問題領域の一つとなっている。ところが、自己(self)の概念...
Gracia Liu-Farrer’s Immigrant Japan: Mobility and Belonging in an Ethno-Nationalist Society is an in...
publisher【書評】近藤文男著『日本企業の国際マーケティング:民生用電子機器産業にみる対米輸出戦略』, A5版, 17+475ページ, 有斐閣, 2005年6月刊【概要】本稿は, 近藤文男(20...
The 'modern girl' [moga] has long been associated with the period of 'Taishô democracy' and the emer...
publisher[要約] 稲葉浩幸著 『保険の文化史』は, これまで著者が執筆したファイアマーク, 小説での保険制度に関する理解に関する論文を加筆・修正したものを中心に, さらに保険教育, 明治・大...
上杉忍・巽孝之編著『アメリカの文明と自画像』Shinobu Uesugi and Takayuki Tatsumi. eds. American Civilization : Reflections ...
Tomiko Yoda, Gender and National Literature: Heian Texts in the Constructions of Japanese Modernity....
まずはじめに本書の編者である篠原徹氏はその序論にて、表題である「近代日本の他者像と自画像」を「これは現代に生きる私たちの前世代の人々にとって、日本の外部とは何であり、内部とは何であったのかという問いで...
本稿では、二つのテーマ設定を行なうことにした。一つは本書のいわゆる「紹介」部分である。各章ごとに大づかみにまとめ、内容紹介を行ないたい。二つ目は本書の「位置づけ」部分である。ここでは先行の諸論文を下地...
本稿は御厨貴著の『オーラル・ヒストリー 現代史のための口述記録』の書評である。特に、オーラル・ヒストリーに仕上げるために必要な要素に注目した。フィールドワークを行うことで現場の人たちの実感のこもった声...
2001年9月11日、ニューヨークの世界貿易センタービルに2機の旅客機が突入した。この事件は、同時多発テロとして、テレビを通じて昼夜を問わず、全世界に報道された。オサマ・ビン・ラディンを首謀とするアル...
本稿は杉万俊夫編「コミュニティのグループ・ダイナミックス」の書評である。特に、グループ・ダイナミックスの観点から取り組まれるアクションリサーチの理論と方法論について取り上げた。そして、ソーシャル・イノ...
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本稿の課題は,橋本寿朗の遺作となった『戦後日本経済の成長構造』(有斐閣,2001年)と『デフレの進行をどう読むか』(岩波書店,2002年)を批判的に検討し,橋本日本経済論の到達点を明らかにしたうえで,...
Citizen 13660, first published in 1946, is part of the scant first-person record of Japanese America...
publisher奈良自己認識、すなわち自分自身を対象視した認識内容と人間の社会的行動との関連を検討することは、輔近の社会心理学における主要問題領域の一つとなっている。ところが、自己(self)の概念...
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publisher【書評】近藤文男著『日本企業の国際マーケティング:民生用電子機器産業にみる対米輸出戦略』, A5版, 17+475ページ, 有斐閣, 2005年6月刊【概要】本稿は, 近藤文男(20...
The 'modern girl' [moga] has long been associated with the period of 'Taishô democracy' and the emer...
publisher[要約] 稲葉浩幸著 『保険の文化史』は, これまで著者が執筆したファイアマーク, 小説での保険制度に関する理解に関する論文を加筆・修正したものを中心に, さらに保険教育, 明治・大...
上杉忍・巽孝之編著『アメリカの文明と自画像』Shinobu Uesugi and Takayuki Tatsumi. eds. American Civilization : Reflections ...
Tomiko Yoda, Gender and National Literature: Heian Texts in the Constructions of Japanese Modernity....